【2016年第88回センバツ】鹿児島実業野球部5年ぶり9回目の出場!

鹿実5年ぶり9回目のセンバツ出場!


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第88回選抜高校野球大会(3月20日開幕~兵庫・甲子園球場)の出場32校が29日に発表され、昨秋の九州大会でベスト4に進出した鹿児島実業高(鹿児島)などが選出された。鹿実の選抜出場は、野田昇吾(西武)らを擁しベスト8に進出した2011年以来5年ぶり9回目。また、昨夏に続き二季連続の甲子園出場となる。

 

鹿実は、8月の新チーム結成以降、強力打線を武器に鹿児島市内大会、秋季鹿児島県大会を連続で制覇。九州大会でも富島(宮崎)、九産大九産(福岡)を破りベスト4に進出した。

 

チームを牽引するのは昨年から4番に座る主将の綿屋樹(2年:川内南中出身)。九州大会では11打数8安打9打点の活躍を見せた。一方で、海星(長崎)に敗退した準決勝では終盤のチャンスで凡退しており、ここ一番での更なる勝負強さがセンバツでは求められている。

 

綿屋と共に打線の中核を担うのは、昨年からベンチ入りしている板越夕桂(2年:財部中出身)と、追立壮輝(2年:城西中出身)。板越は、大接戦となった県大会準々決勝のれいめい戦でランニングホームランを放つなど勝負強さが光る。追立も、県大会準決勝の樟南戦で先制の二点三塁打を放つなど長打力に定評がある。

 

投手陣は、オーバースロー丸山拓也(2年:霧島中出身)と、アンダースロー谷村拓哉(2年:加治木中出身)の二枚看板。どちらも完投能力があり、丸山は県大会決勝の鹿児島城西戦、谷村も好投手太田との投げ合いとなった県大会準決勝のれいめい戦で完投勝利を果たしている。ここに一年生大会で好投した渡邊竜基(1年:緑丘中出身)や、瀬川慶(1年:西指宿中出身)が割って入るようだと面白い。

 

守備陣は捕手の井戸田貴也(2年:愛知天白中)、内野の井戸田智也(1年:愛知天白中出身)兄弟が堅守で引っ張る。内外野の選手層も厚く、レギュラー争いも熾烈な状況となっている。

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